TAMAちゃん通信

新人看護師の成長

 5西病棟は5名の新入職者を迎えました。2020年度は、新型コロナウイルスの影響により集合教育が十分にできなかったこともあり、いつもの年より新入職者の表情に緊張の色を強く感じたのが、ついこの間のようです。
 主任とメンターが中心となり、週単位の細やかな指導計画を立案し、新入職者の進捗状況を把握しながら業務目標の設定をしています。また、新入職者がタイムリーに報・連・相ができるように、毎勤務に新人担当を1~2名配置しています。日常の看護業務は先輩と共に実施し、看護業務を通してタイムリーな指導を受け、患者さんの生の反応を体感しながら看護技術を磨いています。清潔ケアや移乗、輸液、経管栄養の管理など基本的な看護技術が自立してできるようになり、日勤では3~4名の患者さんを安全に受け持つことができるようになりました。月に1度のメンター会では同期同士での進捗状況の確認ができ、不安解消の場ともなっているようです。入職当時の緊張した面持ちとは一転し、明るく元気な声が病棟に響いています。

コロナ対策頑張っています!

当院は川崎市コロナ対応の重点医療機関病院として患者さんを受け入れています。
感染防止の為に病棟のワークステーションにはフィルムを張り、ミンテーィー(集団隔離ユニット)という陰圧器を使用し隔離状態を作って対応しています。この疾患は患者さんと接することで感染のリスクが高くなるため、接するときには防護服に身を包み短時間で対応し、そのほかはLINE電話での診療やナースコール、身体のモニタリングなどで患者さんの状態を確認し、患者の治療と不安軽減つなげています。感染防止対策を徹底し、多職種が協働して頑張っています!
コロナ対策の様子

2020年度新人看護師研修

多摩病院には、今年度新卒看護師36名が入職をしました。
新人看護師は基礎教育で学んだことを土台にして、知識や技術を身に付けていくための研修を受けていきます。研修はOff-JT(集合研修)とOJT(現場研修)を組み合わせて行います。侵襲の高い静脈注射や採血などはOff-JTで主任看護師がマンツーマンで指導をします。その他の生活援助に関する看護技術などは、患者さんを受け持ちながらOJTで学んでいきます。研修というとOff-JTを連想しがちですが、実践を通して学んでいくOJTはとても重要です。患者さんの安全・安楽はもちろんですが、新人看護師も安心して学ぶことができるように、OJTに力を入れてチームメンバー全員で新人指導を行っています。
新入職員研修の様子

看護部活動報告会を実施しました

当院では毎年「看護部活動報告会」として1年間の看護の成果を発表する機会があります。6東病棟では、エンドオブライフケアの看護実践を発表しました。
6東病棟は消化器外科・乳腺外科・泌尿器科を中心とする外科病棟です。周術期看護、ストーマケア、化学療法、緩和ケアなどさまざまな看護ケアの中でもエンドオブライフケアの実践に力をいれて取り組んでいます。エンドオブライフケアとは「診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつか来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるように支援すること」と言われています。ご入院中のAさんが元気なうちにやりたかったこと。みんなを呼んでのお茶会やお習字。入院生活の中で、生きていることの楽しさを実感できるお手伝いをさせていただきました。看護の実践を共有していくことは、次の看護につながっていきます。看護学会や看護部活動報告会での発表を行い、よりよい看護の実践を目指しています。

 

 

看護を語ろう会を開催しました

6西病棟は今年度の目標として、「よりよい医療を提供できるように、最新知識の習得と技術の研鑽に努める」「相手を尊重し、信頼を得られるような対応を心がける」の2点を挙げました。自己の看護を振り返って共有する事、やりがいを持つ事を目的に活動しています。
その一つに、昨年度から行っている「看護を語ろう会」を定例化しました。病棟の月当番が担当し、1年かけてスタッフ全員がナラティブを行っています。新人からベテランまで、過去に関わった患者・家族との心に残っている様々な場面を語り、お互いの理解と質の向上につなげるよい機会になっています。
又、病棟は整形外科を中心とした外科系混合病棟で、クリニカルラダーでは看取りと急変の機会が少なく課題となっていました。今年度は6西病棟での看取り患者様のデスケースカンファレンスと急変事例の振り返りを全例行っています。体験した事例を共有する事で知識を共有し、実践力の向上につなげていきたいと思っています。
病棟全体のスキルアップに向けて継続し、より質の高い看護提供を行うために努力していきたいです。
6西病棟スタッフの方々
看護を語ろう会、デスケースカンファレンスの資料

画像内視鏡センターでの取り組み(2)

画像診断部には「検診マンモグラフィ撮影認定技師」11名(女性技師5名)がおり、主に女性技師が撮影を行っています。
マンモグラフィとは、手で触れることができない小さなしこりや早期がんのサインである石灰化を映しだすことができる検査で早期がんの発見に対する有用性が認められています。

画像診断部では診療に放射線(主にX線)を用いて検査を行います。
(公)日本診療放射線技師会が行っている事業の「医療被ばく低減施設認定」は、医療被ばくの最適化が各検査において適正に行われているかを第3者が評価し認定するものです。令和元年現在、この認定資格を取得することを目指し、各モダリティの線量評価や全国で通常用いられている標準的な放射線量(診断参考レベル)と比較し検討を行っています。そうした活動が、私たち画像診断部の目標である「安心できる放射線診療を提供する」事に繋がると考えています。

検診マンモグラフィ撮影認定技師の方々

画像内視鏡センターでの取り組み(1)

画像・内視鏡センターには、看護師が血管撮影室、透視室、CT室、MR室、内視鏡の5つのエリアに分かれて、1週間から2週間のローテションで働いています。
当部署は多種多様な検査・治療に携わり、専門的な知識や技術が必要とされます。その為インターベンションエキスパートナース(INE)資格や内視鏡技師免許などを取得し専門ナースとしての知識・技術向上に努めています。患者さんにとって最善かつ安全に不安なく検査・治療を受けられるように医師・スタッフ間で情報の共有を図るためタイムアウトを導入し、多職種と協働し日々業務を行っています。
★インターベンションエキスパートナース(INE)とは、カテーテルを用いる治療や検査に関して高度な技術と専門的な知識を有する看護師に認められた資格です。
★内視鏡技師とは、内視鏡の治療や検査に関して高度な技術と専門的な知識を有する看護師・コメディカルに認められた資格です。

画像スタッフの皆さん

小児科病棟夏祭り

3階東小児病棟では、8月22日に夏祭りを行いました!毎年恒例行事でスタッフも楽しみにしている行事の一つです。今年も養護教諭になるための実習に来ている日本体育大学の学生の皆さんの協力してもらいました。日中は時々雨が降ったりして、ちびっこガーデンでの開催ができるか心配しましたが、お天気にも恵まれて無事にちびっこガーデンで開催できました。

夏祭りの様子

看護の日のイベント

5月13日(月)に恒例の「春の看護の日のイベント」を行いました。延べ140人の方に参加いただきました。今回は飲み込む力を維持・強化するための「嚥下体操」を取り入れ、参加者の方には好評でした。協力していただいた職員の皆様ありがとうございました。

看護の日のイベントの様子

看護部活動報告会

「各部署の看護実践・委員会の活動やその成果を知り共有することで、新たな実践知を見出す」ことをねらいとし、2月28日に毎年恒例の看護部活動報告会を行いました。
今年は、口演7演題とポスター24演題と昨年より多く発表があり、参加者も130名と大盛況でした。
各部署や委員会などが、今年の取り組みや活動を報告し合いました。発表内容は、患者さんのケアに関することや業務負担軽減に向けた取り組みなど様々でした。参加者からは、「明日にでも、実践できるような内容がたくさんあった」「他部署の活動を知り、新たな知見もあり刺激を受けた」などの意見がありました。これからも、患者さんやご家族により良い看護が提供できるよう頑張っていきたいと思います。

活動報告会の様子

活動報告会の様子

 

質の高いチームダイナミクスを目指して

川崎市立多摩病院産婦人科病棟では、医師・助産師・看護師がチーム力を高め、母子共に安全安楽に出産できることを目指して、毎年ロールプレイを実施しています。今回はその一例をご紹介します。
今回のロールプレイのテーマは「産科危機的出血」です。出産は赤ちゃんが元気に生まれ母体も異常なく経過することが一番望ましい事ですが、残念ながら予期せぬ経過をたどり、大出血に至るケースも少なくありません。その様な時に冷静かつ的確に、迅速に対応するためには日頃のトレーニングが必要です。医師がコマンダーとなり、状況を見極めながら助産師や看護師と協力し、母子の命を救うため対応していきます。場合によっては小児科医や救急医の力、当直師長の応援も必要となるため、シュミレーションを重ねます。ロールプレイの後は必ずお互いの良かった点や、もっとこうしたら良いのではないかと意見交換を行い、気づきの視点を大事にしています。

研修の様子

 

多職種カンファレンスの取組み

4西病棟は消化器肝臓内科をはじめ内科疾患の患者さんが入院している病棟です。
検査や治療を目的に入院される患者さんが多く、慌ただしい状況もありますがカンファレンスの時間を作り医師や多職種と話し合いを行っています。
入院から退院まで患者さんやご家族が安心して療養できるような看護を目指して取り組んでいます。

多職種カンファレンスの様子

 

 

川崎市北部PDセミナーを開催

8月24日、第8回目の川崎市北部PDセミナーを開催いたしました。

今回は「フットケア」をテーマに当院腎センターの取り組みの発表と、湘南鎌倉総合病院のフットケア外来看護師・愛甲美穂先生、下肢動脈閉塞性疾患の治療について当院循環器科の茶谷先生よりご講演いただき、大変学ぶことの多い研修会になりました。
今回このテーマを選んだのは直接PD治療には関係しないように思えますが、腎センターでの透析患者の足ケアを行っていると、普段から足を見る習慣はあまりないような印象を受けます。

透析患者さんだけでなく、PD患者さんやCKD患者さん、糖尿病や循環器疾患のある方は特に足病変が悪化しやすく、
重症化のリスクが高くなります。そのため、特にこれらの疾患のある方や地域で生活をしている高齢者は足病変に気付くことが大切です。

今回、地域訪問看護ステーションの方も多数参加していただき、足を見ることの大切さをお伝えする良い機会になりました。
病院看護師が足病変のある患者さんにフットケアを行うことも大切ですが、普段から足を見る習慣を持ち、早期に足病変に気付き、ケアにつながる行動がとれることが下肢病変の重症化を防ぐ第1歩になると思います!

 

 

イベントのお知らせ

2018/09/26 秋の看護の日イベント開催
2018/05/18 一日看護体験のご案内について(申込受付終了しました)
2018/05/14 春の看護の日イベント開催
2018/05/02 一日看護体験のご案内について
詳細は病院ホームページを参照ください。
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