TAMAちゃん通信

4西病棟 担当診療科の紹介

4西病棟は、消化器肝臓内科、総合診療内科に加え、新たに血液内科が加わりました。
血液内科の主な疾患は、急性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・骨髄異形成症候群などになります。
血液疾患の検査である骨髄穿刺や治療については医師からレクチャーを受け、実際の化学療法に関しては薬剤師、外来化学療法室の看護師と連携を図りながら取り組んでいます。
患者さんが安心して治療を受けられるように知識や技術の習得に日々頑張っています。

アドバンス助産師の取り組み

 「少子化」とは、出生率が低下し子どもの数が減少することを表した言葉です。日本では少子化が続いていますが、当院の分娩件数は年間450件前後を維持しています。
3西ひまわり病棟は産婦人科と内科の混合病棟ですが、助産師の活動についてご紹介します。「アドバンス助産師」とは日本看護協会から認定された、自律して助産ケアを提供できる助産師のことをいいます。病棟の助産師17名中アドバンス助産師は6名、外来の助産師4名中アドバンス助産師は2名在籍しています。病棟と外来の助産師が連携し、妊娠期から分娩期、産褥期のケアと育児支援を行っています。分娩期は、産婦人科医と協働し助産師主体となって産婦に寄り添い、自然分娩に力を入れています。
アドバンス助産師は、助産師のアセスメント能力、ケア力向上のため、日々後輩育成に力を注いでいます。

2020年度2年目研修

多摩病院看護部での2年目研修を紹介いたします。1年目で基本的知識・技術を身に付けてきた2年目のテーマは、看護師のナラティブ「私自身によって語られる看護師としての物語」です。『ナラティブ』とは『物語』を意味します。看護師は日々多くの患者、家族との関わりがあります。出会いの中では、嬉しかったことばかりではなく、後悔が残ることや後から気がついたことなど、それぞれの物語があります。
この研修では先輩のナラティブを聴く機会があり、感じたことをグループワークで話し合います。先輩看護師から「成長の途中で大変な時期だったけれど、大切にしたい看護に気が付き今、実践出来ている。取り組んでよかった。みんなも頑張って下さい。」とのエールをもらい、日頃の看護に立ち止まる大切さに気付く機会にもなります。また、このことをきっかけにして自身の患者との出会いを思い出し、語りあい、2年目の今だから語れるナラティブがあると気づかされます。
患者、家族との関わりを丁寧に振り返り、なぜ、心に残っているのか、自分がこだわっていることは何なのか、大切にしたい看護は何かを文章にまとめ、皆で共有することで互いの学びを知識に変えていく研修として取り組んでいます。

当院の強み、高齢者・認知症看護について

超高齢社会となり、高齢でかつ認知症をもった患者さんの入院が増えています。認知症による行動・心理症状や意思疎通の困難さが見られ、身体疾患の治療への影響が予測される患者さんに対し、病棟の看護師や専門的な知識を有した多職種が協働し適切に対応することで、認知症症状の悪化を予防し、身体疾患の治療が円滑に受けられるように支援する必要があります。当院では、認知症のある患者さんに、安全に安心して療養生活を送っていただくために、医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・作業療法士・事務の多職種チーム「DST(認知症サポートチーム)」を結成し、患者さんをサポートしています。また、認知症のある患者さんは、入院など環境の変化への対応が難しく、『せん妄』を起こしやすいと言われています。「DST」では認知症のある患者さんへのサポートシステムだけでなく、せん妄症状への対応についても病棟スタッフから相談を受けています。当院では、認知症のある患者さんが入院生活のなかでも、その人らしく過ごせるようにケアしていきたいと考え、認知症やせん妄に関する院内研修を定期的に実施し、院内全体で高齢者・認知症看護の充実に向けての取り組みをしています。

新人看護師の成長

5西病棟は5名の新入職者を迎えました。2020年度は、新型コロナウイルスの影響により集合教育が十分にできなかったこともあり、いつもの年より新入職者の表情に緊張の色を強く感じたのが、ついこの間のようです。
主任とメンターが中心となり、週単位の細やかな指導計画を立案し、新入職者の進捗状況を把握しながら業務目標の設定をしています。また、新入職者がタイムリーに報・連・相ができるように、毎勤務に新人担当を1~2名配置しています。日常の看護業務は先輩と共に実施し、看護業務を通してタイムリーな指導を受け、患者さんの生の反応を体感しながら看護技術を磨いています。清潔ケアや移乗、輸液、経管栄養の管理など基本的な看護技術が自立してできるようになり、日勤では3~4名の患者さんを安全に受け持つことができるようになりました。月に1度のメンター会では同期同士での進捗状況の確認ができ、不安解消の場ともなっているようです。入職当時の緊張した面持ちとは一転し、明るく元気な声が病棟に響いています。

コロナ対策頑張っています!

当院は川崎市コロナ対応の重点医療機関病院として患者さんを受け入れています。
感染防止の為に病棟のワークステーションにはフィルムを張り、ミンテーィー(集団隔離ユニット)という陰圧器を使用し隔離状態を作って対応しています。この疾患は患者さんと接することで感染のリスクが高くなるため、接するときには防護服に身を包み短時間で対応し、そのほかはLINE電話での診療やナースコール、身体のモニタリングなどで患者さんの状態を確認し、患者の治療と不安軽減つなげています。感染防止対策を徹底し、多職種が協働して頑張っています!
コロナ対策の様子

2020年度新人看護師研修

多摩病院には、今年度新卒看護師36名が入職をしました。
新人看護師は基礎教育で学んだことを土台にして、知識や技術を身に付けていくための研修を受けていきます。研修はOff-JT(集合研修)とOJT(現場研修)を組み合わせて行います。侵襲の高い静脈注射や採血などはOff-JTで主任看護師がマンツーマンで指導をします。その他の生活援助に関する看護技術などは、患者さんを受け持ちながらOJTで学んでいきます。研修というとOff-JTを連想しがちですが、実践を通して学んでいくOJTはとても重要です。患者さんの安全・安楽はもちろんですが、新人看護師も安心して学ぶことができるように、OJTに力を入れてチームメンバー全員で新人指導を行っています。
新入職員研修の様子

看護部活動報告会を実施しました

当院では毎年「看護部活動報告会」として1年間の看護の成果を発表する機会があります。6東病棟では、エンドオブライフケアの看護実践を発表しました。
6東病棟は消化器外科・乳腺外科・泌尿器科を中心とする外科病棟です。周術期看護、ストーマケア、化学療法、緩和ケアなどさまざまな看護ケアの中でもエンドオブライフケアの実践に力をいれて取り組んでいます。エンドオブライフケアとは「診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつか来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるように支援すること」と言われています。ご入院中のAさんが元気なうちにやりたかったこと。みんなを呼んでのお茶会やお習字。入院生活の中で、生きていることの楽しさを実感できるお手伝いをさせていただきました。看護の実践を共有していくことは、次の看護につながっていきます。看護学会や看護部活動報告会での発表を行い、よりよい看護の実践を目指しています。

 

 

イベントのお知らせ

2018/09/26 秋の看護の日イベント開催
2018/05/18 一日看護体験のご案内について(申込受付終了しました)
2018/05/14 春の看護の日イベント開催
2018/05/02 一日看護体験のご案内について
詳細は病院ホームページを参照ください。
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